現在、介護の現場で孤軍奮闘しています理学療法士のハゲモンと言います。
今回は入浴移乗に使用できる「ラクラックス」の紹介をします。
ラクラックスとは
結論から言うと「ラクラックス」は、濡れた状態でも安全に移乗できる福祉用具です。介護現場での負担軽減に役立ちます。
この手の寝たまま抱えずに移乗できるボードはありますが、「濡れても良い」と言ってくれるボードはなかなか無いと思います。営業の方に確認もしています。ラクラックスHP内でも浴室での使用が可能と書かれています。
構造は、ボード周りのロール状シートが回転し、軽い力で患者様を滑らせることができます。
当施設では、ストレッチャー浴の患者様に対して利用。ストレッチャー上で洗体し終えた患者様の移乗に利用しています。
入浴支援が終了後は、ボードとロール状シートを分割し干しています。
現在も抱えて移乗している現場ってないですか?
当施設では、ベッドから移動用ストレッチャーへ移乗。移乗用ストレッチャーから洗体用ストレッチャーへ移乗。洗体後、あとはその逆の工程でベッドへ・・・。そのいずれの移乗においても、抱える介護をしていました。介護スタッフが2人で、それぞれが体幹と下肢を抱えての移乗。正直、転落しそうになっただけでなく、転落させたこともあります。そりゃそうですよね、濡れた患者様を抱えるのですから、手から滑り落ちるのは容易に予想がつきますよね。それを改善させたアイテムが、このラクラックスです。
操作方法
まとめ
私が一番伝えたいことは、「濡れていても使用できる」という点です。これは現場にとって本当にありがたい特徴でした。
また、介護の現場で新しい取り組みを始めることは非常に大変です。商品を試すことも簡単ではありません。まずは業者さんにデモを依頼してみることをおすすめします。それが難しい場合は、上司に熱意を持って働きかけ、まずは一つ商品を購入してもらうところから始めてみてください。
世界のホームラン王・王選手でさえ、1年目には72回も三振を経験しています。毎日失敗して当たり前という気持ちで、少しずつ日本の介護の在り方を前進させていきましょう。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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